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2026.10.24Q&A ─ 代表が答える

Q.一人社長の会社で、Webマーケティングにかける予算がほとんどありません。AIをどう使えば、小さな予算で集客できますか。

佐藤 大貴回答:佐藤 大貴(代表取締役)
予算がない一人社長は、AIをどう使えば集客できる?
A.代表 佐藤 大貴の回答

ご質問ありがとうございます。一人で会社をやっていると、時間もお金も限られますよね。それでも、お客さんのリードは取っていかないといけない。よくいただくご相談です。

結論から言うと、いまは話すことを中心に、記事を書いてサイトに公開するところまで、AIに任せられるようになりました。外注する予算がなくても、発信を続ける仕組みは作れます。弊社の例でお話しします。

弊社は、サイトも記事もAIと作った

いま見ていただいているこのサイトは、デザイン18画面とサイトの全ページの文言を、AIとの合計5時間ほどの対話で作りました。指示は、ほとんど音声入力で出しています。使ったのは、AnthropicのAI「Claude」の上位モデル、Claude Opus 5.5です。くわしい経緯はこちらの記事に書いています。

公開も、エンジニアには頼んでいません。AIが書いたサイトのファイルを、ファイルの保管場所であるGitHubに保存すると、Webサイトを公開するサービスのCloudflare Pagesが、自動で公開します。図にすると、こんな流れです。

図1:話してから、サイトに公開されるまで

記事を足したいときも、文言を直したいときも、話しかけるだけです。「ニュースを出して」と言えば、AIが原稿を書き、私が内容を確かめたうえで公開します。このQ&Aも、私が音声で話した答えを、AIに整えてもらって公開しています。

かかるお金は、ほとんどAIの利用料だけ

使っているサービスは、小さな会社の発信なら、ほとんど無料の範囲に収まります。

  • サイトの公開に使っているCloudflare Pagesは、無料のプランでも、月500回まで公開し直せます(Cloudflare)
  • お問い合わせのメール送信に使っているResendは、月3,000通・1日100通までは無料です(Resend)
  • サイトのファイルを置くGitHubも、無料のプランで使えます(GitHub)

あとは、AIの利用料と、ドメインの費用がかかるくらいです。

人の時間は、判断と、自分にしか言えないことに使う

一人社長がAIと組むときは、分担をはっきりさせておくと進めやすくなります。

図2:一人社長の、AIとの分担

人がやるのは、何を言う会社かを決めること、お客さんの質問を集めて話すこと、そして事実と表現を確かめることです。文章に整える、出典を探す、図を作る、サイトに反映する、といった作業はAIに任せられます。

気をつけたいこと

ただし、AIで記事をたくさん作れば集客できる、とは限りません。気をつけたいことが3つあります。

ひとつ目は、中身で評価されることです。Googleは、AIを使って作ったかどうかより、内容が役に立つかどうかで評価すると説明しています(Google検索セントラル)。差になるのは、お客さんから実際に聞かれた質問や、現場でのやり取りのような、自社にしか書けないことです。

2つ目は、AIが書き足したところを確かめることです。AIは、根拠のない数字や事例を書き足すことがあります。公開の前に、必ず確かめてください。

3つ目は、向き不向きがあることです。社内の何人もが管理画面から記事を書く会社なら、WordPressのような仕組みのほうが向いています。

まずは、お客さんから実際に聞かれた質問を5つ書き出して、ひとつずつ話して答えるところから始めてみてください。それがそのまま、最初の5本の記事の原稿になります。

ほかの質問Q.社内の配置転換で、今年からSEOの担当になりました。何から、どう勉強すればいいでしょうか。Q&Aの一覧へ →
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